愛媛県にある西日本最高峰の山、石鎚山山頂の紅葉がそろそろ終わりをつげようとしているそうです。
標高1982mの山頂は下界と比べ、一か月も早く木々が色付き始めます。
断崖絶壁の天狗岳の紅葉は別格の美しさがありますので是非一度は訪れてみたいと思っている人も多い事でしょう。
石鎚山山頂へと向かう登山ルートはいくつかあるのですが、一般的には石鎚登山ロープウェイに乗る「成就社コース」、そして石鎚スカイラインもしくは町道瓶ヶ森線からの「土小屋コース」を登る登山者がほとんどです。
「土小屋コース」の出発地点に至るまでの石鎚スカイラインは愛媛県、そして町道瓶ヶ森線は高知県となっていますが、特に町道瓶ヶ森線からの眺める景色は最高なので、ドライブするだけでも非日常が味わえます。
町道瓶ヶ森線は別名UFOライン(雄峰ライン)とも呼ばれています。
※注意!!※
石鎚スカイライン(瓶ガ森林道)は通行止めになる事が多いので行く直前に必ず道路情報を確認してから行くようにしましょう。こちらも要確認→「久万高原町観光協会」、「いの町のお知らせ」
道も細く曲がりくねっているので十分に注意して運転しましょう。
それでは私が過去に行った時の写真をどうぞ。
町道瓶ヶ森線(UFOライン)からの絶景。
車でドライブするだけでこの絶景が拝めます。ここまで来るのにはかなり時間がかかりますが、それだけの価値がここにはあります。
瀬戸内海側から石鎚山に登ろうとした時に、登山が楽なのは「土小屋コース」から登るのが楽ですが車の移動時間がかなり長い。「成就社コース」の方が登るのには体力が必要ですが、車の移動時間は短い。
どちらを選ぶかはあなた次第。
下の写真は「成就社コース」と「土小屋コース」の合流地点。ご覧の様にハイシーズンは標高2000mの山も人だらけ。
石鎚神社山頂社のある弥山も絶景を見に来た人であふれています。皆素晴らしい景色が当然見たいですよね。平日に時間が取れる人は平日に行くことをお勧めします。
丁度良い時期に行くと、赤く染まった絶壁の天狗岳を拝む事ができます。
山頂は360度見渡せる最高の景色が広がっていました。
是非、皆さんも自分の足で頑張って登ってみましょう!!
山頂には山小屋もありますので一泊して山頂から夕陽を眺め、次の日は朝日を何て事も可能です。
山小屋での宿泊は要予約ですので事前に連絡して行くようにしましょう。
石鎚山頂上山荘には売店&食堂があるので日帰り登山の方もこれを利用すれば荷物の重量が減らせて少しは楽に登山ができます。
石鎚山へのアクセス
石鎚山(愛媛県西条市小松町石鎚)
成就社コース(ロープウェイ乗り場、下谷駅)
土小屋コース(土小屋駐車場)
良い登山を!
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